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category:   小狐丸  1/1

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輪廻転生の果てに

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遠い昔、私は本物の狐だった。仲間もおらず、孤独な私に優しくしてくれた一人の人間の娘がいた。その娘も、一人だった。名前は知らない。聞こうとも思わなかった。でも、2人とも独り身同士。私たちはいつしか、お互いに寄り添って生きるようになっていた。食べ物を分け与え合い、夜は一緒に丸まって眠る。人間の娘は、眠るときよく私に言っていた。「狐さん、私が目をさまさなくなったら、私を食べていいよ。」そんな生活がしばら...

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来年もまた

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「小狐丸、少し散歩をしませんか?」と、珍しくぬし様が私を誘った。厳しい冬が終わりかけ、まだ少しだけ雪が残る時期のこと。ふいに訪れた小春日和に、鳥たちの賑やかな声が聞こえる。今日は戦も内番もない、穏やかな日。同じく時間の空いているあに様は、のんきに縁側で抹茶をすすり、茶菓子を食べていた。私もあに様の茶飲みに誘われたが、そこにちょうど現れたぬし様。今日は調子がよさそうに見えた。私はあに様の誘いを断り、...

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嫉妬深いので大変なことになります

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*小狐丸→弟 三日月→兄設定です!(ぬし様は今日も、他の刀剣たちと仲良くしておる・・・)朝起きて、居間へ行くとすでに他の刀剣たちが審神者の美和を取り囲むようにしていた。加州は美和にべたべたくっついているし、三日月宗近はさりげなく、美和の髪をもてあそんでいる。今剣は美和の膝に座って絵本を読んでいた。そこに石切丸も現れて、「美和、着物のうしろの帯が曲がっているよ」と帯を直し始めるもんだから、小狐丸はそろ...

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あなたと一緒に毛繕い

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「狐が一匹、うろうろ中。体の大きい狐だけれど、名前は可愛く小狐丸。白い毛並みが自慢の太刀。主を探して今日もうろうろ。手には櫛を持っていて、いつも毛づやを気にしてる。主を発見。狐はお部屋へ入ったよ。」縁側に座っていた蛍丸が、どこにでもあるような童謡のリズムでオリジナルの歌を歌っている。そばにいた山姥切国広が、「またか・・・」とため息をついた。この前偶然鶴丸国永が拾ってきた小狐丸。常に毛づやを気にして...

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