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category:   一期一振  1/1

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過去は振り返らない。

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新緑の季節。日差しはもうすでに、夏の日差しをしていた。強い光が照りつける中、粟田口の長兄・一期一振は縁側に座り、ぼんやりと庭を眺めていた。内番の休憩中、短刀たちはゆっくり過ごすのではなく鬼ごっこをしている。キャーキャーと声が上がるそばでは、新撰組の刀たちが洗濯物を取り込んでいた。「一期。休憩中ですか?」不意に頭上から柔らかな声が降ってくる。少し顔をあげれば、この本丸の審神者・美和がそばに立っていた...

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王子かもしれない

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最近、刀剣男士たちの間で噂になっていることがある。それは、一期一振が王子ではないのか?・・・ということだった。燭台切光忠は言う。「あの外見で、いつも崩さない笑顔。彼はどう見たって、女の子たちが騒ぐ王子様・・・でしょ?」「そういえば、この前鶴丸が万屋から変な衣装を借りてきてさー・・・。なんでも、いち兄に着せたいんだってよ。」彼と話していた薬研が、光忠にそう言った。どんな衣装なのかと問えば、白っぽい軍...

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付喪神は人を愛す

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刀剣男士としてこの世に顕現され、人の体を得た私。長い間、私はこの刀剣の中で宿り、生きていた。戦国時代に、何人もの武将の声を聞き、時代を見て、そして私自身もその戦いで焼かれた。もう、戦うことはないと思っていた私の前に、力を持った娘が現れた。顕現された私に、彼女はにっこりと微笑む。その微笑みが、どの時代の女性よりもかわいくて、私の心臓はどくどくと跳ね上がる。生身の体というものは、とても不思議なものだっ...

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