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category:   刀剣乱舞 その他  1/2

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写しの刀剣

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この本丸には、最初から三日月宗近がいるという。そう加州清光に聞かされたのは、本丸に顕現してから最初の夜だった。その三日月は、常に主である美和のそばにいる。そう、彼女が小さい頃から・・・。ずっと彼は、美和を見て来た。「その三日月宗近とやらは、強いんだろうな。三日月宗近といえば、写しの俺とは比べ物にならないくらいの刀で、確か天下五剣のうちのひとつ・・・。刀としても、歴史的価値のある刀だ・・・。」国広の...

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生きて帰ること

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バチバチと降りしきる雨が、激しく顔に当たっている。お気に入りの服はぐっしょり濡れて肌にまとわりつく。空を見上げれば真っ黒な雲と、時折ぴかっとイナズマが走って行く。そして、遅れてやってくる低い音。加州清光は仰向けの状態でそれらを見ていた。どうして自分がこんな状況下にいるのかが分からない。降りしきる雨のせいで、地面は泥だらけだ。体を地につけているためか、ドドドドドという轟が聞こえてくる。目を凝らして周...

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歴史と未来を守ってくれた者たちよ

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注)刀ミュの三条 with 加州清光+女性審神者設定です。救われない、報われない話。「描いていた未来へ」を少し意識したお話です。桜が咲くころ、俺は顕現された。この本丸の初期刀として、新米審神者の美和の初期刀として政府から彼女の元へとやって来たんだ。「ちょっと扱いづらいけど・・・」なんて言ったら、美和は少しだけ困ったように笑っていた。その顔はとてもかわいくて、ずっと見ていたいと思ったのが俺の本音。春が通...

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うちの主はお強いの

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「時の政府主催の試合・・・?」ぴくりと国広の眉が動く。隣に座っている三日月宗近はのんきにお茶を飲んでいた。今この本丸の大広間には、ここで顕現されている刀剣男士たち全員が集められていた。そう数は多くない。だが、レベル的には他の本丸にも劣らない強さ。その刀剣男士たちの目の前にいるこの本丸の主・美和が、再び言葉を紡いだ。「そう。今度、本部で審神者会議があるんだけど、そのあとに数日間をかけて試合をするらし...

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ニガヨモギ

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前の主・・・沖田君は病で死んだ。戦闘でもなく、彼を蝕んだ病に倒れたんだ。その瞬間から僕と加州清光は、主を失った。かわいそうな沖田君。戦闘で死んだのなら、少しでも英雄になれたのかもしれないのに・・・。沖田君がいなくなってから、僕たちは戦闘へ出ることもなくなり、この世界が平和になる様子を静かに見ていた。時を経て刀剣は、戦いの道具ではなく、いつしか美術品へと姿を変えていく。博物館や骨董屋に並ぶ刀剣たちは...

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