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2016.01.11  戦う存在 <<00:11



時の政府の内の建物を奇襲した時間遡行軍は官僚などが集うエリアを無視し、審神者会議が行われている場所を目指した。
時間遡行軍にとって、審神者たちは最大の敵であり、審神者のいない時の政府など問題ではなかった。審神者がいなくなれば、歴史修正主義者たちの勝ち・・・・。勝つためには、審神者たちが邪魔なのだ。
時間遡行軍の雄たけびが雷鳴のごとく轟き、時の政府内は混乱していた。
狙いが自分たちだと分かった審神者たちは、自分たちが連れてきた刀剣男士たちに主命を与えた。

「全刀剣男士たちに告ぐ!それぞれの主を守り、時間遡行軍を殲滅せよ!」

会議に参加していた美和も、そのうちの一人だった。

「加州!宗近!敵はすぐそこまで来ています!時の政府を歴史修正主義者たちの手に渡すわけにはいきません!全力で戦いなさい!」
「おっけ!任してよ美和!」
「うむ。では戦うとするか!」

二振の刀剣男士は、刀を抜こうとする・・・が。刀が鞘から抜けなかった。
抜こうとするとガチンと音がして、彼らの前に「禁止」の文字が表示される。それは加州や宗近だけではなかった。他の刀剣男士たちも同じ状況にあい、困惑している。

「どういうこと!?刀が・・・鞘から抜けないっ!ちょっと!緊急事態なのに!」

慌てふためく加州のそばに、美和たちの本丸を担当しているこんのすけが走ってきた。

「このエリアでは、抜刀することが禁じられております!それゆえに、刀がロックされており鞘からは抜けないような仕組みがほどこされているのでございます!」
「はぁっ!?馬鹿なの!?この緊急事態に、刀が使えないって!それじゃ俺たちや美和に、死ねって言ってるようなもんじゃないの!」

つばを飛ばしながら加州がこんのすけに詰め寄った。あまりの剣幕にこんのすけは目をぎゅっと瞑り、耳をうしろに寝かせた。
いつもは優雅な振る舞いの三日月宗近も、さすがに真剣な表情をしている。

「刀が使えぬとは・・・・。我ら刀剣が刀剣を使えぬなど、滑稽なことだな。しかしこんのすけよ。この状況で時の政府は何をしておる?やつらにとって、刀剣や審神者の消失は痛かろう。」
「実は、時の政府のメインシステムに入られたようで、今システムを復旧しているところなのです!復旧にはもう少し時間がかかるようで・・・」
「言っとくけど、復旧までにここが持つと思ってんの!?敵はすぐそこまで来てんだよっ!このままじゃ美和が・・・!」

加州がちらりと美和のほうを向く。こんのすけや宗近も、彼女のほうを見た。彼女も真剣な面持ちであったが、刀剣男士たちと一匹の顔を見てから、そのままニコッと微笑んだ。

「えっと、つまりは刀が使えるようになるまで、私たち審神者が戦えばいいってことですよね?」
「は・・・・・?」
「うむ・・・・・?」

美和の言葉を合図に、他の審神者たちも自分たちが持っていた刀を静かに抜く。どうやら抜刀できないのは刀剣男士たちの刀だけで、審神者自身のもつ刀は禁止されてないようである。
美和も腰に刺していた刀を抜き、そして着物の懐から何かの紙を取り出した。

「今回は緊急事態ですし、少しずるしてしまいましょう。式神を呼びます。」

そう言った美和は、状況の読めてない加州や宗近の前で祝詞を唱える。
彼女が祝詞を唱え始めてから、美和の周りに霊力を感じた。付喪神よりももっと上の存在・・・・。その存在を呼べるだけの霊力が、彼女の中にあるのを2人は知っていた。やがて、そこに顕現されたのは二匹の狼。

「清光たちは、たぶん初めて見ると思いますが、これが私の式神です。」
「で、でも・・・いくら式神がいるとはいえ、審神者が戦うなんて・・・・!それに美和が傷つくのは嫌だ!」

あせってそう答える加州の肩に、美和はぽんっと手を置いた。

「加州、審神者は戦わない存在だと思ってるのですか?いつも刀剣男士たちに主命だけを与え、守られている存在だと?それは違います。審神者は、戦う存在なのです。みんなには言ってませんでしたが、私たちはそのために審神者会議を開き、ランク戦を行って戦うスキルを磨いてきました。今こそ、我ら審神者たちが戦う時ですっ!」

彼女の言葉の後に、「わっ!」・・・・と他の審神者たちの雄たけびが上がった。
宗近が少しだけ口の端を上げ、加州は「あーもうーっ!」と前髪をぐしゃぐしゃかきむしる。
そんな審神者だからこそ、守りたいんだけど!・・・・という言葉を、刀剣男士たちは一斉に飲み込むのだった。





戦う存在


(#審神者会議襲撃戦より)


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